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見直そう!国産割りばし

・読売新聞 2008/8/30
京都女子大学が所有する里山で自然観察教室を13年間続けているの高桑進教授は、「割りばしが環境破壊を招くというイメージを少しでも変えたい」。ということから、9月、京都府内大学の学生を集め、吉野杉で割りばしを作る特別講義を行う予定である。この講義のミソは国産の端材を使うことである。割りばしの年間消費量は250億膳であり、そのほとんどが中国産である。高桑進教授自身も、使い捨てに疑問を持つ「マイはし」派であつたが、昨年奈良県・吉野を訪ねた際、地元の杉の端材や間伐材を使った割りばし製造を知り、「無駄がなく、森林整備にも役立つ」と思い、考えを変えPRを考えたのである。今春、はし袋のデザインやキャッチコピーを学生から募った。「国産割りばしの良さを見直してもらうことから始めたい」と話す。

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