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映画美術の中の木

・毎日新聞 2008/3/14
美術監督、松宮敏之氏の言葉「すぐになくなるからこそ、いいものをつくりたい」は印象的である。松宮氏の活動拠点は、日本のハリウッド、京都・太秦の東映京都撮影所である。これまでかかわった映画は数多くあるが、その中で第30回日本アカデミー賞最優秀美術賞などを受賞した「男たちの大和」では、戦艦大和の重厚さを表現するための工夫の跡が映像から伝わる。広島県尾道市の造船ドックに建設した190mの艦橋のセット。合板で作った模型を「鉄」に見せることに心血が注がれた。「観客が見て、ベニヤ板だとわかってしまうともうだめ。どういうふうに『大和』の強さ、重たさを出せばいいのかを考えました」と話す。その反対に鉄でつくつたものを木にみせるようにすることもある。

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