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輸入材の急騰

・日本経済新聞 2008/3/8
「国産材は割高だ。」という常識が最近は崩れ始めている。その背景には、何があるのか?それは、国産材の値下げと輸入材の価格の急騰である。そもそも、国産材は、戦後に大量に伐採され、高度経済成長期の住宅ラッシュに木材需要が追いつく事が出来ず、割高となった。そこで、乾燥され、住宅の構造部分に使用した際に歪みが出にくいと輸入材が注目を浴び勢いを増した。1990年には国産材の需給のミスマッチから、国産材は価格を下げ始めた。一方、インドネシア、ロシアなどの輸入材の生産地で資源保護が強まり、国際価格の上昇となった。現在では、国産のスギが最新設備により、乾燥が速くなり、耐久性・耐震性がいいと高い評価を受けている。今後ますます国産材の需要が期待できる。

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