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農家の女性2700万本植樹

・毎日新聞 2007/11/20
中国の砂漠に23年間、樹木2700万本も植えた女性、牛玉琴さんが、モウス砂漠の南端にある金鶏沙村にとついできたのは、1966年のことである。ここは、吹き荒れる砂で家の扉も埋まるほどである。1984年の土地の割当制度導入時、だれもほしがらない砂漠の土地を選び、夫ともに植林することを決意した。ニレ、マツなどの苗木を借金して植え、この1年目に植えた木はすべて吹き飛ばされた。1988年植林を始めて4年後、夫は他界した。そして今、73平万キロの面積を緑化し、農業も軌道にのり収入が増えた。また植林に費やした総額約1億2000万円、まだ3000万円の借金が残っているが、今後も植林を続ける決意である。活動は高く評価されている。中国国家林業局によると砂漠化面積は国土の18%にあたる。174万平キロであり、今も拡大続けているという。

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