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里山整備

・読売新聞 2007/11/1
兵庫県北部と京都府丹後半島だけに生息するといわれていたアベサンショウウオが、7年前福井の越前市内で確認された。このほかにもサギソウ、メダカなど40を超える国指定の絶滅危惧種、準絶滅危惧種が確認されている。越前市の里山では地域の人たちが一丸となって希少生物を守る運動をしている。日本の国土の4割は里地・里山といわれ、人間が薪や炭焼き用に木を切り、手を加えることで維持してきた生態系であるが、1960年代以降燃料が石油に切り替わってからは放置され休息に荒れた。今年4月、合同会社を作って里山を再生させる試みが山形県飯豊町で始まった。ここには12000ヘクタールという国内最大級の共有林がある。ナラなどを毎年15ヘクタールずつ切り出し、建材や燃料用のペレット、きのこ栽培用おがくずを生産。年間5000万円をめざしている。

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