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発電燃料にバイオマス

・産経新聞  2007/3/9
各社電力会社が木屑や下水汚泥ナドバイオマスの利用を開始。バイオマスとは、木材や農産物、し尿などの生物由来資源をいう。これらはある程度の量が集まって初めて有用な資源として利用できる。生き物を示す「バイオ」と量を示す「マス」を組合わせた造語である。し尿などはCO2の発生量が少ないため、温暖化抑制に向けた新燃料と期待されている。既存の火力発電所で石炭と一緒に燃やし、石炭の使用量を減らしCO2の排出量を削減する狙いである。バイオマス燃料は大量に収集するため、流通コストがかさんでしまうが、それでも利用が増加。なぜなら、改正地球温暖化対策推進室で2006年度分から全国1万件超の企業、工場に事業活動で排出したCO2量の報告が義務化されているためである。
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