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環境への貢献PR

・読売新 聞2006/12/14
森林保全活動に乗り出す企業が増加しているるこれは地球温暖化STOPなど環境への貢献PRができ、企業イメージアップになるからである。シャープでは、2003年に「シャープグリーンクラブ」を立ち上げ、会社をあげて森林保護に取り組んでいる。各地の工場近くで植樹をしたり草刈などを行っている。今後も増やす考えである。また、サントリーのように森林保全が製品の品質維持につながっているケースもある。サントリーでは、2005年5月から大阪と京都にまたがる天王山で植樹、草刈などを行っている。このあたり一帯はウィスキーを製造する山崎蒸留所の水源地であり、森林には、雨水をろ過する作用もあるため、長期的に手入れしていく方針とのことである。1970年に116万人であった林業従事者は、1990年には43万人となっている。そのため、間伐や下草刈りなど森林の手入れが行き届かず、土砂崩れなどの災害がおきやすくなっているため、自治体でも対策に懸命な状況である。また、大阪府では大規模工場のCO2の削減量報告をさせているが、その際森林1ヘクタールを保護すると年間6トンのCO2削減とみなす処置をしている。和歌山県などでも同様のようなことを行っている。欧州では10年以上前から森林を守ることが企業のステータスにつながっているという。このような動きが地方ま広げることができるかどうかが課題である。

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