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瀕死の杉

・読売新聞  2006/6/19
世界遺産にも登録されている和歌山県かつらぎ町、丹生都比売神社の境内には、高さ約28メートル、幹回り約2.4メートル、樹齢約160年の杉がある。今月の12日、丹生宮司がこの杉の幹の根元付近に4箇所の直径3センチ、深さ10センチほどの穴が開けられ、何者かによって除草剤が注入されているのを発見した。19日の朝より、杉の再生作業が町教委から依頼された地元の樹木医浦嶋清さん(70)らにより行われた。幹の頂部約5メートルを、余分な水分の蒸散を防ぐために伐採し、チェーンソーで枯れた枝すべてと健康な枝の半分ほどを切り落とした。全国からの木を生かしてほしいとの声が届いており、浦嶋さんは全力を尽くしたいと話している。

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