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「豊島ミカン」15年ぶり復活

・読売新聞  2005/8/29
「豊島」は香川県小豆島の西3.7キロの周囲18キロ、約15平方キロ、人口約1300人の島である。ここに1970年代から60万トンという国内最大規模の産業廃棄物が不法投棄されていた。この処理が進む豊島は、ゴミの島という風評被害を受け、30軒のミカン農家は「豊島ミカン」という名を使えなくなっていた。現在島に自然がよみがえりつつあるのを機に、15年ぶりに今秋「豊島ミカン」の名を復活させるという。調停申請人代表でもあった農業、山本さんは「産廃の島」のイメージを払拭させるためにも名前復活を決意。みかん畑は、もともと投棄場所は南東約6キロにあり、生育には影響のないものである。また、6月には調停成立5年を記念して再生の象徴・オリーブも植樹され、廃棄物で荒れた海岸にはシオマネキやナミキソウなどの生物も育つようになり、釣り人も増えている。

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