1. HOME
  2. 木の情報発信基地Top
  3. 10.木の知識
  4. 新聞からの木の豆情報 TOP
  5. 2005年
  6. 森林整備の効果は不明確

森林整備の効果は不明確

・日本経済新聞  2005/5/8
常識のように間伐や下草刈などの手入れを怠って森林が荒れると、温暖化ガスの二酸化炭素を吸収する能力が低下するといわれているが、ドイツ、フランスの研究機関が過去100年にわたって調べた結果は、吸収量に大差はないということであった。京都議定書では、1990年比で6パーセント減を求められている。この6パーセントの内3.9パーセントを森林の吸収分で削減する計画だが、現在の森林の現状では約2.6パーセントしか温暖ガスを吸収しないという。そこで森林は急にふやせないので、手入れをして光合成を活発化させようとしているが、根底から崩れてしまう。そこで森林総研は環境省と共同でこの問題を解決すべく研究に着手した。

▲目次に戻る

創業1911年 
587-0042 大阪府堺市美原区木材通1-11-13 TEL:072-361-5501 FAX:072-362-3341
古物営業法に基づく表示  特定商取引法表示  ご利用ガイド 
ご質問・問い合わせ  著作権・サイト関係  カテゴリーサイトマップ  迷子になった場合

©1996-2021 NAKAGAWA WOOD INDUSTRY Co., Ltd All Rights Reserved.