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サクラ開花予想

・読売新聞  2005/4/9
桜の咲く日が決まるポイントはふたつ。「冬の寒さ」と「春の暖かさ」である。桜の花芽は7-8月にでき、秋までにいったん成長が止まる。冬に一定期間の寒さを受けることで成長を再開、そして春先の気温が高いと成長が速くなる。どのように予想するのかといえば、ソメイヨシノには開花予想日を導くきまった式があり、実際の気温と開花までの気温予測に基づき、コンピューターで計算している。ただ、目覚めの条件となる低温の日が少ないと、花芽は計算式通りに成長しなくなる。つまり、暖冬であれば、桜の開花は遅くなってしまうのである。今後、地球温暖化が進み、冬が暖かくなると、ますます開花予想が難しくなる可能性がある。

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