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屋根板に絵馬

・朝日新聞  2008/12/12
大阪市生野区にある清見原神社で、元は5種類ほどの絵馬とみられる板が見つかった。板は完全な形ではなく、細長くに裂かれており原型を留めていない。江戸時代中期から後期のものと見らる。源平合戦の武者絵や忠臣蔵の討ち入りなどが描かれているが色落ちが激しい。清見原神社では、社殿の大規模修繕が進められており、絵馬は拝殿の屋根をふく野地板として再利用されていたところを発見された。板は10枚ほどあり、長さ約170cm。幅は約30cm。 清見原神社はもとは4つの神社であったが、1村1社という国の神社合祀製作を受けて1つの神社となった。神社は大規模な増改築を1916年に行ったが、このときに合祀された4つの神社の狛犬や社殿などさまざまなものが移築されたという。 露原雄二宮司は「100年の節目に見つかったことに縁をかんじます。ここに合祀された神社の氏子のみなさんの心が込められたものと思う。元の絵馬に復元できるものがあれば、神社で飾って大切に伝えたい」と離している。

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