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源氏物語注釈の版木

・朝日新聞 2008/12/5
12月4日、江戸時代に流通した「源語梯」の版木が2枚見つかったことを奈良大学が発表した。これは紫式部作の源氏物語の注釈書である。江戸時代には、約80通もの源氏物語の関連本が出版されたが実際に版木がみつかったのははじめてである。「源語梯」は1784年上中下の3巻合計356ページが発売され、作者は不明である。今回見つかった版木は2枚とも50センチ、幅1センチ、厚さ20センチ。1枚につき、表裏に8ページ分の文字が彫られている。これは、1997年に京都の古書店で購入した版木の中に含まれていたということである。

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