1. HOME
  2. 木の情報発信基地Top
  3. 10.木の知識
  4. 新聞からの木の豆情報 TOP
  5. 2012年 TOP

陸前高田の松利用

・産経新聞 2012/2/10

復興庁の看板に岩手県陸前高田市の高田松原の「奇跡の一本松」が使われる。「復興庁に関わる全ての人が被災地のために手を携えるシンボルになってほしい」と同県大船渡市の製材会社である「鹿児島屋」の及川喜久平社長は話し、加工した。社長によると、高田松原の松から作った4枚の看板は、東京の復興庁本部、岩手、宮城、福島 の3県に開設する復興局用である。1月末頃に話がきて、なんとか状態の良い松を選び、1本の木から縦90センチ、幅30センチ、厚さ3センチの板を切り出し、地元の大工の丹波忠一郎さんがかんなをかけた。及川社長も丹波さんも家族を津波で失った。「生き残ったものができることとして精いっぱい何かしようじゃないかと思った」と胸の内を話した。

▲目次に戻る

創業1911年 
587-0042 大阪府堺市美原区木材通1-11-13 TEL:072-361-5501 FAX:072-362-3341
古物営業法に基づく表示  特定商取引法表示  ご利用ガイド 
ご質問・問い合わせ  著作権・サイト関係  カテゴリーサイトマップ  迷子になった場合

©1996-2021 NAKAGAWA WOOD INDUSTRY Co., Ltd All Rights Reserved.