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学校林を利用した環境教育

・読売新聞 2011/7/7

現在、山梨県では小中学校や高校が保有する森林(学校林)を利用した環境教育が盛んである。同県では、学校林の保有校数は2001年で58校と最盛期の半数に減ってしまっているが、総合学習の導入に加え、環境保全活動を進める国際援助団体「オイスカ」の提案をきっかけに、学校林での自然観察や林業体験が活発化している。県の後押しもあって、学校林保有校数は2010年で75校に増え、甲府市立北中学校では先月、1年生約110人が1.5キロ離れた学校林を訪れた。「足元がゴツゴツして怖い」とか「虫が気持ち悪い」とか生徒は口々に言っていたが、2時間も経つと、木登りしたり動物のフンに触ったり、すっかり森を堪能していたという。学校林は、全国でキャンプや写生など多角的に利用されており、国土緑化推進機構では「様々な活用が各地に広がる事を期待したい」と話している。

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