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屋久島の森

・読売新聞 2010/5/17

世界自然遺産の森、屋久島の山並みは、九州最高峰の宮之浦岳(1936メートル)をはじめとし、険しい山が屏風のように大海原から突き立っている。樹齢2170~7200年と言われる縄文杉は、荒川登山口から約11キロ、徒歩約5時間の深い森の中にある。森の奥に足を踏み入れると、どれも幹回りが10メートルを超える翁杉(推定樹齢2000年)、大王杉(同3000年)、夫婦杉(同1500~2000年)が次々と現れる。縄文杉は、高さ25メートル、幹回り約16メートルの威容は巨岩のようで、根元あたりの節くれだった樹皮は老いた木のようだが、見上げれば、濃緑の葉が風に揺れている。世界遺産登録を機に急増した観光客に踏み荒らされ、根が露出している樹木も散見している。

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