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住友林業大規模植林

・日本経済新聞 2009/10/29

住友林業は2019年までにインドネシア西カリマンタン州に28万ヘクタールと、神奈川県の面積を上回る面積へ植林を行う。国内企業としては最大の植林事業となる。シンガポール住友林業(住友林業の木材流通子会社)と現地のアラス・クスマグループとで折半出資のワナ・スブール・レスタリ合弁会社を設立した。住友林業からは植林や育種、育苗技術などを提供。アラス・クスマグループが各種の申請や許認可の所得を担う。植林の土地は同州クブ・ラヤ県で、違法伐採や焼き畑などで荒廃してしまった土地である。来年から試験植林を始め、4万ヘクタールに4500万本のマメ科の在来種を植える。10年後には28万ヘクタールまで拡大、数にして約3億3000万本に達するとい。6年ほどで木は伐採され丸太として販売される。チップとしての輸出も検討されている。森林面積が減少しているインドネシアは、大規模植林で温暖化ガス放出抑制や森林破壊防止に役立てる。住友林業では目標とする植林面積として、年間に建築する住宅の延べ床面積の2倍を設定しており、海外植林に力を入れている。

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